そこに取りついてゐれば、鬼は押へることができないといふのでした。それから、はさみ無しの一人まけかちでじゃんけんをしました。

 取りはシュと読んで、趣。
 鬼はキと読んで、記。
 押へるはオウと読んで、往。
 無しはムと読んで、無。
 一人はイツ・ジンと読んで、逸、神。

☆趣(ねらい)を記すと、往(死んだのち)は、無(存在しない)で、逸(かくれている)神になる。