しかし、そういうやりかたこそ、間違っていたでしょう。わたしはね、この人物のことでは、たとえあなたのこころのなかだけであっても汚点を残しておきたくないのです。手落ちの可能性などまったく考慮に入れない、というのが伯爵府の執務上の原則なのです。

 汚点/Makel→Macht/権力。
 istein→ist Ahn/存在、先祖。
 伯爵府(役所)/Behorde→beforden/追い払う。
 手落ち/Fehler→fallen/(判決を)下す。

☆まさに間違っていたのです。この人物のことでは単にあなたの想像だけであっても権力として留まってほしくないのです。判決を下す可能性などまったくなく、先祖の存在は追い払われた不在証明というのが原則なのです。