孫が来ることはすごく嬉しい。

 だらしなくどうでもいいような日常に活を入れてくれる。世代が連鎖していくことへの緊張感。いつも手抜きだらけの薄汚れたキッチンの掃除にも拍車が掛かるし、玄関もきちんと掃き清めようという気持ちになる。
(もちろん、他人から見たらさして変わっていないと思うけど)それでも《やった》という事実がわたしを救ってくれる。

 孫の来訪を待つ嬉しさ・・・。

「近ごろは何でも言うんだよ、今朝も『これどうするか教えてくれないか』って言われたときはドキッとしたよ」と、息子。
 三才の誕生日を迎えて一段とお兄ちゃんになったように見える。もう、何でも理解しているからうっかりしたことはいえない。

 遊びは「おままごと」が好き。
「ラーメンください」と注文すると、一生懸命ネギを刻む真似をする。「玉子も入れてください」というと、玉子を掴み、トントンと当てて両手で割ってみせる。仕草は一丁前。

 何が嬉しいのか満面の笑顔・・・ずっとその笑顔が続きますように!・・・祈らずにはいられない。