嘉助はがっかりして、黒い道を又戻りはじめました。知らない草穂が静かにゆらぎ、少し強い風が来るときは、どこかで何かが合図をしてでも居るやうに、一面の草がそれ来たっとみなからだを伏せて避けました。

☆火星は告げる、等(平等)な幽(死の世界)を。
 霊を致/まねき、相(ありさま)を推しはかることが常。
 衝(重要なこと)は、共に雷(神なり)ということ。
 字(文字)は化(形、性質を変えて別のものにする)であり、恰も号(叫び)である。
 吐/話をする拠(よりどころ)は逸/隠れている。
 綿/細く長く続く双(二つの話)は、復(行ったり来たり、もとに戻る)。
 秘(秘密)である。