『城』607。薄暗がりのなか で彼らのいる片隅を見ると、ふたりは、一個の大きな糸毬としか見えなかった。 大きな/Grosses→Glosse/辛らつな批評、注解。 糸毬/Knuel→Canaille/悪漢。☆ぼんやり見える彼らの嫌悪は、ただ単に先祖の注解である悪漢らしかった。