「うん。」一郎はどうだかわからないと思ひながらもだまってそっちを見てゐました。又三郎はそんなことにはかまはず土手の方へやはりすたすたと歩いて行きます。

 一郎はイチからuni(univers/宇宙)
 思うはシと読んで、死。
 見てはゲンと読んで、幻。
 又三郎はユウ・サンと読んで、幽・Sun(太陽)
 土手はト・シュと読んで、渡、主。
 方は、ホウと読んで、包。
 歩いてはフと読んで、普。
 行きますはコウと読んで、光。

☆一郎(宇宙的存在)の死は幻。幽(死者の世界)の太陽は、渡(対岸に逝く)主を包んで普く光とする。