それはみんなは先生にはいつでも「お早うございます」といふやうに習ってゐたのでしたがお互いに「お早う」なんて云ったことがなかったのに又三郎にさう云はれても一郎や嘉助はあんまりにはかで又勢がいゝのでたいとう臆せてしまって一郎も嘉助も口の中でお早うといふかはりにもにゃもにゃと云ってしまったのでした。

☆千(たくさん)の星が葬(とむらい)を修める。
 語(言葉)の双(二つ)の運(めぐりあわせ)を、幽(死者の世界)の太陽が運/めぐらす。
 宇宙的な存在と火星の化身は幽(死者の世界)の星であり、億(たくさん)の宇宙的存在と火星の化身。
 光の宙(宇宙)の双(二つ)の運(めぐりあわせ)である。