妹がお盆のお墓参りに来てくれた。
 開口一番、「お姉さんの顔怖いわ」
(えっ、お前のほうこそ・・・なんか怖い)


 医者が患者の顔を見て、先ず診断を下すというけど、二人きりの姉妹・・・やっぱり先ず顔を顔を見て、近況を探っているのではないか。
(何かなかったか、何か病気でもしているのではないか)という疑心暗鬼。

 そうして話しているうち・・・(ああ何でもないようね、良かった。お互い身体に気をつけましょうね)という暗黙の語らいがある。

「ところで、最近は漫画のほうは描かないの?」
《どきっ!》

《ええーっ、お前さん、わたしのブログ見てたのかい!》
 衝撃!!

「久美子が見つけてさ」
「そ、そうなんだ」「・・・」
(悪いことは書けないもんだね)

「漫画描かないの?」(面倒だからね)

 そうか、楽しみにしていてくれた人(身内は甘くて温かい)がいたなんて!
「だってそれしか見るとこないし、ほかのはなんか面倒だし・・・」
(・・・ほかのがメインで、漫画はホンのご愛嬌だったのに・・・)