ここでは空気ですらも故郷の空気とは異質で、その異質な空気のために息がつまりそうでありながらも、その怪しい魅力にたぶらかされてこのまま歩きつづけ、道に迷いつづけることしかできないという感じをたえずもちつづけていた。

 気力的な/verlocken→verruckung/気違いぢみた考え。
 窒息する/ersticken→erstarken/強くなる。

☆ここでは空気ですらも故郷のとはつながっていず、そのよそよそしさのために息がつまりそうでありながらも、そのとっぴもない考えに強くならなければならない。しかし、歩きつづけたとしても道に迷う(過ちの気持)感じを持ち続けたい。