その人は白いだぶだぶの麻服を着て黒いてかてかした半巾をネクタイの代りに(首に巻いて手には白い扇をもって軽く自分の顔を扇ぎながら少し笑ってみんなを見おろしてゐたのです。)

 人はジンと読んで、神。
 白はハクと読んで、魄。
 麻服はマ・フクと読んで、真の福。
 着てはキと読んで、鬼(死者の魂)。
 半巾はハンキンと読んで、反禁(タブーに逆らう)
 ネクタイはネグタイと読んで、祈、態。
 代わりはダイと読んで、題(テーマ)
 
☆その神は、魄(たましい)の本当の幸福の鬼(死者の魂)で、タブーに逆らって祈る態をテーマに(・・・)