・・・あらゆることを超えるわたしの羨望は、なんといっても健康かもしれない。

 不健康もどこかでバランスが取れているうちはいいけれど、老齢になり、身体全体が劣化の一途を辿り始めると加速が掛かるような気がする。元に戻れない恐れ・・・。

 近所の90才のKさんは、「歩こう会」で歩くような距離を難なく歩いて、最近も蕗をたくさん摘み、しかも佃煮にして持ってきてくれたのは一度ばかりではない。
「どこで?」
「うーん、野比海岸の方の山」
「えっ、あんなところまで行ったの」
「何、散歩がてらね」

 絶句!

(わたしはすでに・・・白旗)