部屋の中央におかれた仕事机をまえにして、快適そうな、まるい安楽椅子に腰をかけ、眼のまえにぶらさがった電灯の光にまぶしいほど顔を照らしだされているのが、まさしくクラム氏であった。

 部屋/Zimmer→Thema/テーマ。
 einen→Ahnen/予感する。
 仕事机/Schreibtisch・・・Schreibe/書かれた物。tauschen/欺く。
 快適/Bequem・・・ビックバン。
 椅子/stuhl→stell/立場。
 眼のまえにぶらさがった/niederhangend・・・絞首刑に処せられた(頭をうなだれて) 
 電灯の光/gluhlamp→grau Rampe/はるか昔の、脚光を浴びた

☆題(テーマ)の中心である先祖の予感した書物をまえにして、ビックバンで巡廻した立場にあるはるか昔の脚光をあびているのが、クラム氏(氏族、先祖)であった。