第一は多摩川、第二は隅田川、無論この二流のことは十分に書てみたいが、さてこれも後廻しにして、更らに武蔵野を流るる水流を求めてみたい。

 第一多摩川第二隅田川無論二流十分書後廻更武蔵野流水流求

☆題(テーマ)を逸(隠している)。
 他の真(真実)が千(たくさん)ある。
 題(テーマ)は遍く偶(二つ)。
 他に千(たくさん)の夢(実在しないもの、空想)が露われる。
 譜(物事を系統的に書き記したもの)に留める等、部けて諸(多くの、もろもろ)を語(ことば)に解(ばらばらに離して)考えている。
 無の像(すがた)の八(多く)を留め、推(推し量っている)。
 縷/糸のように細く長くつらねて、究/突き詰めていく。