自分の家庭に秘そかに描いた夢・・・それは、より上質、上のランク・・・少なくとも貧民ランクから抜け出したい・・・ワンランク上を目指したかった。

 たとえば、何とか購入できる範囲で買った蓋つきの器・・・でも最近では安価な透明プラスチックの方が断然便利でそればかり使っている。
 たとえば包丁・・・よく切れるもの(見るからに怖くて)は仕舞いこみ、適当に切れ味の悪くなった文化包丁のみを使っている。

 そして、憧れだった一枚板のまな板。(普通の安価なものはどこかで接着してある)
 でも、先日知人から頂いたそれは、老いた身にはあまりにも重くて使用不可だと判明。
 
 憧れと現実の差異・・・。
 最低限必要なものがあれば、もうなにも望まない今のわたし。