それに僕がごろ近ごろ知合いになった独乙婦人の評に、東京は「新しい都」ということが有って、今日の光景では仮令徳川の江戸で有ったにしろ、この標語を適当と考えられる筋もある。

 僕近知合独乙婦人評東京新都有今日光景仮令徳川江戸有標語適当考筋

☆朴(ありのまま)の魂を置く。
 業(前世の悪行の報い)の髑(雨風に晒された白骨頭)が溢れている。
 怖い図(はかりごと)の標(しるし)は等しい系(つながり)を審(つまびらかにする)。
 図(はかりごと)の幽(死者の世界)の景(けしき)
 仮りの考えの径(小路)
 化(形、性質を変えて別のものにする)の霊が匿(かくれている)。
 千(たくさん)の講(はなし)。
 図りごとの幽(死者の世界)が漂う後の的(ねらい)が透けて、更(新しく入れ替わる)襟(心の中)。