アートテラーさんのブログで見た清水九兵衛の《陽光》という作品から受けた衝撃!

 この作家はすごい。
 とにかく鑑賞者の胸倉をぐいと掴むような静かだけど物言わぬ迫力がある。

 潜在している何か不安定な意識を抉り取られるような衝撃。

 見ていると、自分自身が空白(空っぽ)になっていくような空漠を感じる。

 非常に巧みなのである、計算し尽くしている。
 素材の持つ無機的な沈黙・・・形が物語る物理的根拠。

 鑑賞者は既に得ている観念的なデーターの崩壊を余儀なくされてしまう。

 作品の前に立ったら、わたしは静かに固まっていくのではないかと、想像される。