何事にも遅れながら、遅れている事実にも気づかずにやってきた感のあるわたし。
 ハテ・・・今何時? 今幾つ?

 もうすぐタイムアウト。時間が足りないことにうすうす感づいている。
 
 昔からの習性・・・散漫、怠慢・・・今日出来ることも明日に伸ばし、出来れば忘れたいと、願う。

 年配者というのは一見、何かやりつくしたような、もういいわ的ムードに見える。
 年配者の領域に入ってみると、《それは違う!》

 遣り残した事だらけで、内心はひどい焦りを感じている。
 平等に与えられた24時間に、今となっては呆然とするしかない現実。

 睡眠を削るなんていう暴挙は無理・・・食事の時間もたっぷり取りたい。

 人生は驚き呆れるほど短い(カフカ)・・・。

 中途半端でもいい・・・進行形で死んでいく・・・誰もこの進行形の意味に気づかないかもしれないけれど。