野原の径を歩みてはかかるいみじき想も起るならんが、武蔵野の路はこれとは異り、相逢わんとて往くとても逢いそこね、相避けんとて歩むも林の回り角で突然出逢う事があろう。

 野原径歩想起武蔵野路異相逢往逢相避歩林回過度突然出逢事

☆八(たくさん)の言(言葉)を廻し部け、草(下書き)を記(書き記す)。
 無の像(すがた)が八(たくさん)露われる。
 奥のほうから層になった秘(奥深くて計り知れないもの)の怖(おそれ)が、輪(順番にまわる)になった界(ある範囲のうち)を書く。
 訥/口が重いので 、漸/少しずつ進み、遂/やりとげる、法(やり方)の辞(文章)である。