それでも、彼は、みごとに塀のうえに登ったのだ。この勝利感は、そのころの彼にとって、長いあいだこころのささえになってくれたような気がした。

 塀/Mauer→Meinung/見解。
 登った(gewissen)erklettern→erklaren/解説する、説明する。
 勝利/Sieges→Sigel/記号、略語。
 こころの/Leben→Rebell/反乱、謀判。
 ein→Ahn/先祖。
 einen→ahnen/予感する。

☆それでも、彼は、見解を解説したのだ。
 この記号(暗号)は、そのころに先祖にとって、反乱を予感するささえとなってくれたような気がする。