KAさんの息子の彼女は頻繁にKA家を訪れている。息子と言ってもわたし(63才)と同じくらい。
(もう後一歩)あと少し頑張ればこの家に入れる・・・妻になれると踏んでいる(らしい)
 障害はあの老いた母親だけと思っているかもしれない。KAさんは、以前からの経由を考え、首を縦に振らないでいる。

 彼女が訪れるようになってすでに数年・・・倦怠期?
「何か、喧嘩していたようだったよ」とKAさんが洩らした。
「それでね、当て付けかね・・・外に置いてあったバケツ壊していったみたいなんだ。だって昨日までなんでもなかったのに、今朝見たら・・・」
 バケツは側面にひびが入り、欠けていて水が半分しか入らない状態。
「あははは・・・」笑うしかない滑稽な壊れ方。

 彼女も一生懸命尽くしている。前の彼女と違って外食にもKAさんを連れて行くし、ばあちゃん、ばあちゃんと親しく接してくれる。《こんなに尽くしているのに・・・》彼女の方は、そう思っているかもしれない。

 歴代の彼女、みんな気が強い。
 ・・・今度は多少大人しいと思ったけど・・・バケツを蹴飛ばしていくなんて(やっぱりね!)