鳩が幾羽ともなく群をなして勢込んで穀倉の方から飛んできた、がフト柱を建てたように舞い昇ッて、さてパッと一斉に野面に散ッた―アァ秋だ!

 鳩幾羽群勢込穀倉方飛柱建舞昇一斉野面散秋

☆究/つきつめる鬼(死者、亡霊)の話。
 軍(いくさ)の世の痕(きずあと)、酷(むごさ)。
 争いは呆/おろかしく、非/まちがっている。
 磊(小さなことにこだわらない)宙(おおぞら)を見て、武(武士)の証(ありのままをのべる)。
 溢れる盛んな八(たくさん)のメン(人々)を、惨/いたましく愁える。