松の芯摘み遅れたる日ざしかな

 松の芯摘み遅れたる日ざしかな(松芯摘遅日差哉)はショウ・シン・テキ・チ・ジツ・サ・サイと読んで、消、辛、敵、痴、昵、嗟、哉。
☆消(衰える)のは辛く敵である。
 痴(愚か)にも昵(慣れ親しむこと)を嗟(嘆く)哉。

 松の芯摘み遅れたる日ざしかな(松芯摘遅日差哉)はショウ・シン・テキ・チ・ジツ・サ・サイと読んで、章、新、擢、致、実、差、再。
☆章を新しく擢(多くのものから抜き出し)致(行き着かせる)。
 実(内容)の差(違うもの)を再(繰り返す)。

 松の芯摘み遅れたる日ざしかな(松芯摘遅日差哉)はショウ・シン・テキ・チ・ジツ・サ・サイと読んで、照、賑、適、致、日、射、最。
☆照(あまねく光が当たり)賑(恵むこと)が適(叶う)ように致(招く)日(太陽)は、射(光を勢いよく出すこと)が最(この上なく甚だしく一番)である。