なにを如何しても間に合わない、(ああ、もうだめだ)というところで目が覚める。
 夜の夢は昼の日常によく似ている。

 のんびり(怠慢)とせっかち(実働)が交互に来るけれど、低い方へ流れる常、誰にも咎められない平穏な日々はゆるい。カレンダーを見れば師走、そうか、もう時間がないのかもしれない!
 
 (何を焦っているんだろう)笑止、ありのままにゆっくり行けばそれでいい・・・そうするしか術がない高齢者のわたし。
 (今日は何をしようか)よりも今日は何を食べようかを優先。気づけば二十四時間自由な極楽生活、なのに気づけばもう十二月、老い先短い77才の秋。

 あ~あ、ため息の秋である。(誰か笑っておくれ)