はなびらの散りつつ桜火となんぬ

※花びらが散る光景はおおむね悲哀に結び付けるが、鷹女は(桜火)となると詠っている。昇華(気体/火)として燃え上がる幻花の激しさ、鷹女の胸中である。

 はなびらの散りつつ桜火となんぬ(花弁散桜火成)はカ・ヘン・サン・オウ・カ・ショウと読んで、歌、返、算、負、何、招。
☆歌は返(元に戻る)算(見込み)である。
 負(自分のものとして引き受ける)何かを招(呼び寄せる)。

 はなびらの散りつつ桜火となんぬ(花弁散桜火成)はカ・ヘン・サン・オウ・カ・ショウと読んで、苛、貶、惨、横、過、傷。
☆苛(酷く傷つけ)貶(おとしめること)を惨(傷ましく思う)。
 横(勝手な振る舞い)の過(あやまち)は傷(心を痛める)。

 はなびらの散りつつ桜火となんぬ(花弁散桜火成)はカ・ヘン・サン・オウ・カ・ショウと読んで、化、変、三、応、歌、章。
☆化(形、性質を変えて別のものになる)。
 変(移り変わる)三つの応(こたえ)をもつ歌の章がある。