藤垂れてこの世のものの老婆佇つ

 藤垂れてこの世のものの老婆佇つ(藤垂此世物老婆佇)はトウ・スイ・シ・セイ・ブツ・ロウ・バ・チョと読んで、党、衰、死、星、仏、浪、場、千代。
☆党(仲間)が衰え死んで星になった。
 仏の浪(彷徨う)場は千代(極めて長い年月)である。

 藤垂れてこの世のものの老婆佇む(藤垂此世物老婆佇)はトウ・スイ・シ・セイ・ブツ・ロウ・バ・チョと読んで、套、推、詞、整、打つ、老、婆、著。
☆套(被ったもの)を推しはかり詞(言葉)を整えると、打つ(述べ上げる)。
 老いた婆が著わす。

 藤垂れてこの世のものの老婆佇つ(藤垂此世物老婆佇)はトウ・スイ・シ・セイ・ブツ・ロウ・バ・チョと読んで、頭、彗、視、星、仏、労、場、千代。
☆頭(頭上)の彗(ほうき星)を視る。
 星になった仏の労(力を尽くしたこと)は場(時空)に著(明らか)である。

※藤は垂れて咲いている。この世に生きる私は老婆になり果てているが藤の如く今は盛(しっかりと)静観している。