堕ちてゆく 燃ゆる冬日を股挟み
堕ちてゆく 燃ゆる冬日を股挟み(堕行燃冬日股挟)はダ・コウ・ネン・トウ・ジツ・コ・キョウと読んで、兌、講、捻、套、実、己、胸。
☆兌(取り替える)講(話)を捻(ひねる)。
套(被った)実(内容)は己(わたくし)の胸(心の中)である。
堕ちてゆく 燃ゆる冬日を股挟み(堕行燃冬日股挟)はダ・コウ・ネン・トウ・ジツ・コ・キョウと読んで、駄、行、然、盗、実、己、協。
☆駄(値打ちがない)行(振る舞い)。
然るに盗んだ実(内容)を己(自分のものとして)協(併せること)は。
堕ちてゆく 燃ゆる冬日を股挟み(堕行燃冬日股挟)はダ・コウ・ネン・トウ・ジツ・コ・キョウと読んで、蛇、惶、然、逃、昵、己、恐。
☆蛇を惶(畏れおどおどする)。
逃げることである。
昵(近づくこと)を己(わたくし)は恐れる。
※堕ちてゆく 燃ゆる冬日を股挟み・・・荘厳な夕日(落陽)を股挟む光景はすごく強烈な印象である。冬の冷たく澄んだ空気、股挟む人の黒いシルエット、刻々消えて行く時空の切り取り。赤と黒の映像(景色)。想像を湧き立たせる句に敬服。