木瓜の雨きのふの疲れけふ出でて

 木瓜の雨きのふの疲れけふ出でて(木瓜雨昨日疲今日出)はボク・カ・ウ・サク・ジツ・ヒ・キン・ジツ・スイと読んで、僕、化、迂、作、実、秘、襟、実、推。
☆僕(わたくし)は化(形、性質を変えて別のものになる)で迂(遠回り)に作る。
 実に秘(人に見せないように隠す)襟(心の中)、実(まこと)を推(前に押し出す)。

 木瓜の雨きのふの疲れけふ出でて(木瓜雨昨日疲今日出)はモク・カ・ウ・サク・ジツ・ヒ・キン・ジツ・スイと読んで、黙、過、雨、索、昵、否、襟、実、衰。
☆黙って過(通り過ぎる)雨は索(物寂しく)昵(慣れ親しむこと)に否(同意しない)。
 襟(心の中)は実(まこと)に衰(勢いがなくなる)。

 木瓜の雨きのふの疲れけふ出でて(木瓜雨昨日疲今日出)はボク・カ・ウ・サク・ジツ・ヒ・コン・ジツ・スイと読んで、朴、歌、右、作、実、疲、緊、実、遂。
☆朴(ありのまま)の歌の右(傾向)の作、実に疲(衰えている)。
 緊(引き締めた)実(内容)を遂(成し遂げる)べきである。