俳句を読む。61 夏瘦も知らぬ女をにくみけり(日野草城) なんだ、眩しいほどの肉体を見せつけやがって、こちらは暑さに負けて辟易しているというのに。 まったく逞しく旺盛な女というものはいるもんだな・・・。 夏痩も、(も)だよ。あいつの身体はどうなっている? ちくしょうめ! 触れたら弾き飛ばされそうな肉体の若さ、いいねぇ、憎いねぇ。彼女との落差を考えると口惜しいよ。元気溌剌な女神様を拝観、気持ちの高まりは愛憎を混在させてわたしを刺激する。 憎むしかない俺は彼女を横目で眺めている。