俳句を読む。55 約束に少し間のある誘蛾灯(五島高資) 女性との待ち合わせ、待つ間にも疼くものがある。少し早く来たのかもしれない時の間・・・。 誘蛾灯、誘い込んで落とす。 騒ぐ胸のうち、沈めながら打ち消す初心。あぁ、そうに決まっているのに清廉を装う面もち、揺れ動く鼓動、すでに日は落ちている。