介護施設など遠い話だと思っていたのに、近隣、親族の人たちが当たり前のように入所していく。現に義姉、義兄・・・。
 こんな状況を考えたことがなかった。他人(施設職員)のお世話になるシステムが身近で渦巻きまるで流れ作業のように入居していく現況。

 近所のKさんは冬の間は火気を危ぶみ施設に入所していたが、やっと自宅に戻ったら三日で元の施設に帰されてしまったという。夜中に出歩き職質を受けた由・・・。
 自宅に戻れた嬉しさで浮いていたのだと思う。知的障害のあるKさんは受け答えに難があったに違いないが、気の毒である。
 たまたま外に出ていたわたしに近寄り、帰宅を喜悦の眼差しで報告してくれたのに、たった三日で・・・。
 けれど、どうしてもという頑ななKさんの希望で今日から自宅で過ごせるようになったと息子さんの談。

 何処もかしこも高齢者ばかり。施設との縁は深まるばかりの地方住宅地。
 かくいうわたしも「胃から出血があります」と医師、胃がんを疑われている。Ah!