
『与えられたとせよ:(1)落ちる水、(2)照明用ガス』
落ちる水、水の循環、必須の水。
照明用ガス、太陽、必須の光。
これらは(与えられたとせよ)と生命の根源を支え、生命発生の起源である。光があって水があることは、必要十分条件として天命、厳命の原初であった。
「与えられたとせよ」有無を言わせない選択疑問の余地はない条件である《水と光》、デュシャンの最大の課題、存在とは何か「有るべくして在るわたくしとは何か」の問いである。
覗くしかない構造の古色憤然とした扉の秘密を探る。
写真は『DUCHAMP』TASCHENよりジャニス・ミンク