本当にぼんやりしている、よく分からないうちに時間だけが猛スピードで過ぎていく。気づけば春、春なんだと。
 嬉しいというより、もう春になってしまったという愕然とした焦りがわたしを襲う。
 時の経つ早さに反比例するかのような行動の鈍さ、止まっているかの停止状態。食べてTVを見て寝る・・・その間に飯島晴子や山頭火を読んでいるけど座る作業のまま動かないので身体のあちこちが凝り固まっている。

 あの活動的だった日々、多忙を自然体で受け入れていた日々はすでに幻である。
 今の怠惰と思える状況は自然の成り行きだと言い聞かせる。あまりにだらしないことへの弁護、弁明は更にわたしに鞭打つ。

 解決法はただ一つ、捨てること!これしかない。多くを捨てて身軽になること・・・これができないで鬱々と重い日々を重ねている。
 春が重いなんて・・・昔の軽さ(軽薄さ)を取り戻したい。