山頭火とはどのような人 だったのか、名前くらいしか知らなかったわたし。
ひょっとした胸騒ぎ・・・今はとてつもない巨きな山だと仰いでいる(全てぐるりと見廻すなどとても不可能かもしれない)。驚嘆、敬意に値する巨きな山岳である。
山頭火はサン・トウ・カと読んで、三、套、歌。
☆三つを套(被った)歌である。
山頭火はサン・トウ・カと読んで、三、問う、化。
☆三つを問うと化(形、性質を変えて別のものになる)。
山頭火はサン・トウ・カと読んで、散、闘、苛。
☆散(自由気まま)に闘うことは苛(厳しい)。
山頭火はサン・トウ・カと読んで、産、当、荷。
☆産(創り出すこと)を当(今)は、荷(身に引き受けている)。
山頭火はサン・トウ・カと読んで、惨、蕩、火。
☆惨めに蕩(すべてを失った)火(現象)である。
どんな風にも読めるがそれぞれ胸を衝き、深い意味を感じる。
《火》であると言っている。一時的に見えるかもしれないがいずれ消える火であり、現象に過ぎないわたくしである、と。この火は読む者の心に燃え続けている、少なくとも今のわたしは山頭火に胸を熱くしている。