枝をさいのべてゐる冬木

 枝をさしのべてゐる冬木(枝差伸居冬木)はシ・サ・シン・キョ・トウ・ボクと読んで、祠、嗟、寝、許、当、撲。
☆祠(ほこら)で嗟(嘆きつつ)寝ることを許(認める)当(この)僕(わたくし)。

 枝をさしのべてゐる冬木(枝差伸居冬木)はシ・サ・シン・キョ・トウ・モクと読んで、視、査、審、拠、套、黙。
☆視(よく見て)査(調べる)審(正しいかどうかを明らかにする)拠(より所)は套(被い)黙っている。

 枝をさしのべてゐる冬木(枝差伸居冬木)はシ・サ・シン・キョ・トウ・ボクと読んで、私、左、申、虚、蕩、撲。
☆私は左(酒好き)だと申(述べる)。
 虚しく蕩(すっかり失くした)僕(わたくし)である。