
『立っている青年』
立っている青年のスケッチである。
青年とタイトルしているからには青年(男性)に違いないと了解するが、どことなく女性を醸す有体である。
《どこ?》という決め手というより雰囲気、集積したデータからの判断としても、女性という判断に確信が持てる(ような気がする)。
男女の別とは何か。
ような気がする風情、決まっているという確信が判断を促す。それだけのこととも言えなくは無い。
男と女の性・・・曖昧な中間は認められないのか、断じて無い決定事項だろうか。
デュシャンは考える。
LGBTーレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー・・・性的マイノリティへの問いかけである。
写真は『DUCHAMP』TASCHENよりジャニス・ミンク