
『3つの停止原基』
3本の長い板切れ…ではなく停止原基。時代を経た古い年代物の収納箱の重さ(固い結束)は叡智を積み重ねた答としての法規がある。
しかし、3、停止、原基は不明であり奇妙である。衆目が認可し確定した原基ではない(はず)を疑う。
風に吹かれて靡いて出来たような線描を捉えて『停止原基』と名づけるならば、無限の原基が誕生する。
任意に他ならないものを『停止原基』と断言する。ならば、どの任意の線状に於いても同じことが言えるはずである。
決まり(停止原基)を解放している。
風の吹くまま自由な選択、つまり全てが『停止原基』に該当する。制約、基準の壊滅は暴力的であるが、具体例を引いて精神界の解放を重ねた作品であり、3つという任意(選択)は無限に等しい。
無限数の風変りが総て『原基』であって良いという主張が隠れている。
写真は『DUCHAMP』ジャニス・ミンク/TASCHENより