けふあすは誰も死なない真葛原
けふあすは誰も死なない真葛原(今日明日誰死真葛原)はキン・ジツ・ミョウ・ジツ・スイ・シ・シン・カツ・ゲンと読んで、金、日、妙、実、粋、姿、真、滑、現。
☆金(尊い)日(太陽)は妙(不思議)である。
実に粋(優れた)姿は真に滑るように現れる。
けふあすは誰も死なない真葛原(今日明日誰死真葛原)はキン・ジツ・ミョウ・ジツ・スイ・シ・シン・カツ・ゲンと読んで、襟、実、冥、実、推、詞、進、克、現。
☆襟(心の中)の実(内容、中身)は冥(おろか)である。
実(内容、中身)を推しはかる詞(言葉)は進んで克(力を尽くす)と現れる。
けふあすは誰も死なない真葛原(今日明日誰死真葛原)はコン・ジツ・ミョウ・ジツ・スイ・シ・シン・カツ・ゲンと読んで、渾、実、迷、昵、遂、旨、審、括、現。
☆渾(いろいろなものが一つに溶けあっている様)の実(内容)は迷(判断がつきかねる)。
昵(近づいて、慣れ親しんで)遂(やりとげ)、旨(考え)を審(正しいかどうかを明らかにして)括(一つにまとめ)現わす。
※けふあすは誰も死なない真葛原
誰はスイと読んで推。
死はシと読んで、詞。
☆今日も明日も推しはかる詞(言葉)がある。
真(本当)の葛原、葛原妙子を読む。
岩田奎氏の卒論は『飯島晴子』だったらしい。飯島晴子は『葛原妙子』を看破し傾倒したと思われ、そのルーツに驚愕している。
ちなみに今月の『NHK短歌』で吉川宏志氏は『葛原妙子』の歌を紹介していた。
けふもあしたも誰も死なない・・・世界(領域)は不明だけれど、死なないと断言はできないし推定誰かは必ず死んでいくに違いない。絶対に有り得ないことを《有る》と言い切る。その不可視な領域を葛原妙子は詠んでいる。
(死なない)は不死(不滅)の意を暗示し、《葛原妙子は永遠である》と。