市民俳 句大会に選者として来てくださった西村和子先生、ステキに聡明な印象の方。
選評も的確、なるほどと大いに肯けるもの。先生の御本「源氏物語」を季語で読み解くの説明も端的。源氏物語などほとんど読んだことに無いわたし、大いに恥じたことでした。
芭蕉の「奥の細道」を二度目はその季節に添って歩かれたとのこと、行動範囲が極端に狭くどこへも行ったことのないわたしには取り返しのつかない寂しさがあり、読むことの深さにしみじみ心を動かされながら、お話を聞いた次第。
俳句の本質を学んだことのないわたし、先生のお話には琴線に触れるものがありました。
市長賞の
《舷梯を揚げてこれより月の航》(輿水 正敏)
これは圧巻。こういう骨太の気骨、大きな空間を捉える眼差しに羨望を感じ、俳句って素晴らしいと改めて扉の隙から光を見た思いです。
何となく参加のわたし、自分はダメでもせめて感動のおこぼれを頂戴できる至福。
ありがとうございました。