瞬速で 忘れる、今の事を既に忘れている。
(まずいな)と胸騒ぎ・・・これでいいのだろうか。何か間違いを犯していないだろうか。
もういいか、何を忘れたってとりあえず無事でいられるのならと思う。不安なまま行き先知らずの列車に乗り込んでしまったような気持である。(夢?)茫漠とした思い。
今日は日曜日、明日は(燃えるごみの日)、明後日は…生活上の約束を頭の中で繰り返す。
認知の気配が忍び寄っている。訳の分からないことを言ってないか、活舌も不確かなことがある。 こんな風に人生の幕は降りていくのだろうか。フワフワ浮いた感じで夢うつつ。
覚醒、「しっかりしろよ」と胸中がざわつく。
高齢者として襟を正す、機能の衰えを認めつつ、新しい道を行く。悲しいか? 否、面白がって愉快に脳機能の衰えに付き合っていこう。
怠惰じゃないの、涙は。