
『媚薬』
石化した上着ではない、石(鉱物)で模った服(男子用上着)。
『媚薬』とある、恋情や性を喚起させる薬である上着(服)。
人(英知があったという人類)への郷愁、一体どれくらいの未来なのかは判別不能である。
遥かなる未來に遥かなる過去の人類と呼ばれていた生物が着用したらしい《服》の模造。確かにこれえ御着用した人という存在があったのだという超未來の生物の限りない愛着と郷愁。
ここには計り知れない未来との時間が秘められている。赤のベタは華々しいまでに赤く強い思い執着がある。
写真は『ReneMagritte』展覧会カタログより