霍乱の火曜の川を見てゐたり
霍乱/日射病、直射日光を長時間受けたために起こる病気。高熱、頭痛、眩暈、卒倒、痙攣など。
火曜、火曜日は任意だと思うけれど、火の印象から燃える、暑い(熱い)を連想させる。
霍乱の火曜、卒倒寸前の事態。強い直射日光は世間に出た後(直後)の周囲の軋轢ではないか。初めて浴びる社会(上司)の訓令、周囲の眼差し。見事にくだかれた自尊心、あれは思い上がりだったのだろうか・・・いやいや温かい訓示だったのかもしれない。
膚が焼けるほど、血が滴るほどの巨きな社会構造の権力、身体中が燃え尽きそうである。
火曜、火星(マルス)は神戦神、狂乱と破壊の神であれば肝懐にそれを踏まえて進んでいこうではないか。戦時中、火が付いたまま飛び込んだという川を見ている。
川の水に源流に戻るほどの逆流はない、静かに不可逆である川を見つめている。