白鳥の吹かれて廻るめでたさよ

 白鳥の吹かれて廻るめでたさよ(白鳥吹廻目出度)はハク・チョウ・スイ・カイ・タクと読んで、迫、帳、衰、界、目、邃、沢。
☆迫(近づく)帳(とばり)衰える界(さかい)を目(見つめる)。
 邃(奥深い)沢(湿地)である。

 白鳥の吹かれて廻るめでたさよ(白鳥吹廻目出度)はハク・チョウ・スイ・カイ・トと読んで、博、眺、酔、快、黙、推、都。
☆博(大きく広がる)眺めに酔うのは快(心地よい)。
 黙って推しはかる都(大きな町)がある。

 白鳥の吹かれて廻るめでたさよ(白鳥吹廻目出度)はハク・チョウ・スイ・カイ・トと読んで、駁、懲、遂、悔、僕、悴、吐。
☆駁(非難し)懲(こらしめること)を遂(とげたこと)を悔いる。
 僕(わたくし)は悴(そのためにやつれてしまった)と吐く(言う)。