相会うて神等去出しぐれまたよかり
相会うて神等去出しぐれまたよかり(相会神等去出時雨又良)はソウ・カイ・シン・トウ・キョ・スイ・ジ・ウ・ユウ・リョウと読んで、層、階、震、倒、拒、衰、自、迂、誘、僚。
☆層(幾重にも重なる)階(段々)に震(ふるえ慄き)倒れることを拒む。
衰(勢いがなくなる)自(わたくし)を迂(遠回り)に誘う僚(友達)がいる。
相会うて神等去出しぐれまたよかり(相会神等去出時雨又良)はソウ・カイ・シン・トウ・キョ・スイ・ジ・ウ・ユウ・リョウと読んで、惣、解、新、問う、挙、遂、字、宇、融、諒。
☆惣(すべて)解(バラバラに離し)新たに問う挙(行い)を遂(やりとげる)。
字を宇(広げる)と融(通じ)諒(はっきり分かる)。
相会うて神等去出しぐれまたよかり(相会神等去出時雨又良)はソウ・カイ・シン・トウ・キョ・スイ・ジ・ウ・ユウ・リョウと読んで、争、悔、辛、闘、虚、推、自、有、憂、寥。
☆争いを悔いる、辛(苦しい)戦いは虚しいと推しはかる。
自(わたくし)に有る憂(苦しみ、悩み)の寥(寂しさ)。
※旧暦十月、出雲の複数の神社に滞在した神々を火を焚いてお送りしたとも伝えられている。(神等去出祭)