言葉より狂いはじめし世にありて紅葉は何の内臓ならむ

 言葉より狂いはじめし世にありて紅葉は何の内臓ならむ(言葉狂始世在紅葉何内臓成)はゲン・ヨウ・キョウ・シ・セイ・ザイ・コウ・ヨウ・カ・ナイ・ゾウ・セイと読んで、厳、妖、凶、旨、正、罪、荒、様、過、内、蔵、征。
☆厳しく妖(人を惑わせる)凶(悪い人)の旨(考え)は正しく罪であり荒(でたらめな)様(ありさま)である。
 呵(咎めること)は内(内密)に蔵(納め)、征(打倒す)

 言葉より狂いはじめし世にありて紅葉は何の内臓ならむ(言葉狂始世在紅葉何内臓成)はゲン・ヨウ・キョウ・シ・セイ・ザイ・コウ・ヨウ・カ・ナイ・ゾウ・セイと読んで、言、用、恐、視、正、材、慌、揺、禍、大、憎、生。
☆言(言葉)は用(必要である)が恐ろしい。
 視(気を付けて見ると)正(まともな)材である。
 慌(うろたえ)揺さぶられる禍(災い)は大きな憎しみを生む。

 言葉より狂いはじめし世にありて紅葉は何の内臓ならむ(言葉狂始世在紅葉何内臓成)はゲン・ヨウ・キョウ・シ・セイ・ザイ・コウ・ヨウ・カ・ナイ・ゾウ・セイと読んで、嫌、容、況、視、凄、罪、狡、妖、苛、乃、贈、掣。
☆嫌(いやな)容(中身、様子)の狂(ありさま)、視(気を付けて見ると)凄(ぞっとする)。
 罪があり狡(悪賢く)妖(人を惑わせ)苛(酷い)。
 乃(おまえ)に贈る掣(引き留めて自由にさせない)がある。