藜の穂豪気な風を待つてゐる
藜の穂豪気な風を待つてゐる(藜穂豪気風待居)はレイ・スイ・ゴウ・キ・フ・タイ・キョと読んで、澪、吹、轟、危、怖、退、去。
☆澪(川や海で船の通る道筋)に吹(風が吹く)と轟(大きな音が鳴り響く)。
危(あぶなく)怖(おそろしい)ので退(後へ下がり)去(他所へ行く)。
藜の穂豪気な風を待つてゐる(藜穂豪気風待居)はレイ・スイ・ゴウ・キ・フ・タイ・キョと読んで、麗、彗、毫、気、浮、体、虚。
☆麗(美しい)彗(ほうき星)は毫(ごく僅かな)気(気配)で浮(より所がない)。
体(すがた)は虚(中身がない)。
藜の穂豪気な風を待つてゐる(藜穂豪気風待居)はレイ・スイ・ゴウ・キ・フ・タイ・キョと読んで、励、遂、合、記、腑、他意、拠。
☆励んで遂(やりとげる)。
合(一つに併せた)記は腑(心の中)の他意は拠(より所)である。