田の色やたちゐふるまひ腰高に
田の色やたちゐふるまひ腰高に(田色立居振舞腰高)はデン・シキ・リツ・キョ・シン・ブ・ヨウ・コウと読んで、田、四季、立、拠、浸、舞、要、耕。
☆田んぼの四季が立(成り立つ)拠(よりどころ)は浸(水がひたること)を舞(奮い起こすこと)である。
要は耕(土をすき返すこと)である。
田の色やたちゐふるまひ腰高に(田色立居振舞腰高)はデン・シキ・リツ・キョ・シン・ブ・ヨウ・コウと読んで、電、色、慄、拒、震、撫、容、好。
☆電(稲光)の色に慄(ふるえ慄き)拒(こばむ)。
震えることを撫(労わる)容(姿)は好ましい。
田の色やたちゐふるまひ腰高に(田色立居振舞腰高)はデン・シキ・リツ・キョ・シン・ブ・ヨウ・コウと読んで、伝、初句、律、挙、審、部、様、講。
☆伝える初句の律の挙(ふるまい)が審(正しいかどうかを明らかにして)部(区分けする)様(ありさま)の講(話)である。
※腰を低くした田植え、腰高に見る稲の色付き。