しりとりは生者のあそび霧氷林
しりとり・・・語尾の文字を頭に・・・連綿つないでいく言葉遊び。
生者・・・。
霧氷林…樹木に付いた霧の水滴が凍り白い花のように見える現象。
☆連面つないでいく言葉遊び、連鎖。次があることは生きて在る証である。
霧氷林、白い花が連綿と咲き誇る極寒の地、やがて溶けて霧消する白い花は幻花、まぼろし、幽体である。
物の怪たちが囁く、《言葉を究めるなんざぁ、遊びだよ》と、生者たちの奮闘、死闘を笑う。
生と死の挟間、境界が揺れる。見えないものとの対峙、凝視する作家の眼差しは密かにも隠れている。