紅茅萱紅ひとしほに病めりけり

 紅茅萱紅ひとしほに病めりけり(紅茅萱紅一入病)はコウ・ボウ・ケン・コウ・イチ・ニュウ・ビョウと読んで、亘、昴、見、恒、一、需、秒。
☆亘(連なる)昴を見る。
 恒(常に変わらない)位置を需(必要とする)秒(極めて小さいもの)である。

 紅茅萱紅ひとしほに病めにけり(紅茅萱紅一入病)はコウ・ボウ・ケン・コウ・イチ・ニュウ・ビョウと読んで、考、草、兼、好、逸、柔、描。
☆考(思いめぐらす)坊(僧)の兼好(兼好法師)は逸(気楽)に柔(やわらかく)描くなり。

 紅茅萱紅ひとしほに病めりけり(紅茅萱紅一入病)はコウ・ボウ・ケン・コウ・イチ・ニュウ・ビョウと読んで、弘、法、見、広、一、新、廟。
☆弘法(弘法大師)は見(見解)を広め、一(初めて)新しい廟(霊廟)をつくった。