ぼんやりと時の過ぎていくことに寄り添う。
電話が鳴る、吉報への期待はゼロに等しく、不安をかき立てられる昨今である。
昨日のサークルでも欠席者は(兄が危篤状態なので)との報告。出席者でさえも「姉がもう危ないの」と。
わたしも義兄が今日明日を宣告されている。友人に然り。
哀しくも恐ろしい状況である。
刻々と・・・。
刻々と時が過ぎるのを待っている、身体の不調に被せるそれら事情は増々不調を重くする。笑顔も固くユルイ、高齢者から覇気をもぎ取る切ない現実。
明日はわたしの覚悟、忘れようとしても心のどこかに引っかかる高齢化日本の現実、負けないぞ! 密かに誓う軟弱なわたし。