日々老化が止まらないのは承知している。
 けれど、それが《痛み》を伴うようなこととなると一大事、大騒ぎ!

 昨夕は右足の脛が攣った!驚きべき衝撃である。
 「痛い、痛い」の大騒ぎ、両手でさすっているうちに修まったので「ああ、びっくりしたわ」と胸をなでおろしていたら、なんと再び…「ぎゃぁー」と叫んだかどうだったか。

 夫に足を差し出し揉んでもらった。大きな手、指は存外役に立ち、今度は即収まった。

 あぁ、これが老化の始まり?(とっくに老化している)傷心、憔悴のるつぼ、(これからどうして生きて行けばいいの)希望も何もない落胆。
 痛み止めのシップを施して就寝。今朝も痛みを引きづっているようないないような・・・とにかく気落ちしている。

 足が攣る、友人たちからもよく聞く症状である。でも自分の身に降りかかるとこんなに衝撃を受けるなんて、元々大げさな性格、近所にわたしの叫び声は聞こえなかったろうか、恥ずかしい限りの小心者である。